Dr.田中正樹 Tanaka Masaki
ドクターについて
経歴
- 2004年 和歌山県立医大卒業
- 2004年 神戸百年記念病院
- 2007年 公立宍粟総合病院外科
- 2010年 神戸大学肝胆膵外科
- 2014年 製鉄記念広畑病院外科 (現 県立はりま姫路総合医療センター)
- 2021年 市立加西病院外科
- 2022年 T clinic Kakogawa開業
保有資格
日本外科学会認定外科専門医/日本消化器外科学会認定消化器外科専門医/日本肝臓学会認定肝臓専門医/日本消化器病学会認定消化器病専門医/日本癌治療認定機構癌治療認定医/日本腹部救急医学会認定腹部救急認定医/兵庫県難病指定医/乳癌マンモグラフィ-読影認定医/神戸大学医学博士
私は、兵庫県城崎郡(現在の豊岡市)竹野町で生まれ育ちました。家は兼業農家でした。小学校の同級生は5人の全校児童24人の過疎村で幼少期を育ちました。最寄り駅まで車で30分もかかる不便な場所でしたが今では懐かしく思います。
中学2年から私自身が鎖骨骨折の手術を受けたことがきっかけで医者になりたいと思っておりましたが、成績が伸びず、現役では医学部受験すらできない成績でなんとか合格した関西大学工学部に進学しました。一旦は医師の夢を諦めました。
大阪に出てきて大都会の生活が楽しくなり遊び呆ける生活でしたが、4回生となり将来を考え直した時に改めて医師になりたいと強く思い、関西大学を中退し、再び受験勉強を始めました。ファミリーマートでバイトしながら、1日15時間の勉強を約1年半続け23歳の時に和歌山県立医大に合格し、29歳で医師免許を取得しました。
その後は外科医一筋で17年間外科医として手術を習得しました。最長オペは23時間57分の食道癌手術でした。また、肝臓移植手術では丸3日間家に帰れないなど色々と経験させていただき、24時間365日外科医で夜間休日も緊急手術に明け暮れる日々を過ごしました。
独立に踏み切ったきっかけは、外科医として手術をもっと極めたい気持ちもあったのですが、次のステップ、チャレンジをしたい気持ちが芽生えてきました。
『地域のクリニックでより患者の身近な存在となり患者様と寄り添って医療を提供したい。』
これからは手術だけではなく、より患者様の身近な存在となり皆様のお役に立てる地域医療の充実を目指してまいります。
T clinic Kakogawa
院長 田中正樹